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- September 24, 2021 11:29 PM
本作は、2014年に発売された『零 〜濡鴉ノ巫女〜』を現世代機に合わせてグラフィックスをアップグレードしたリマスター版です。マルチプラットフォームで幅広くお楽しみいただけるほか、新コスチュームの追加や、キャラクターや霊を配置しポーズを指定した撮影が楽しめる「フォトモード」が追加されます。
■ゲームの内容
本作の操作キャラクターたちは、死の山として畏れられている「日上山(ひかみやま)」にとらわれ消えてしまった人々や物を探し出すため、様々な場所を探索することになります。懐中電灯の僅かな光と、ありえないものを写すカメラ「射影機(しゃえいき)」を頼りに、次々と襲い掛かってくる幽霊たちを撃退していきます。それぞれの思いを持って探索を進める中、紐解かれていく謎の先に待ち受ける結末とはーー
射影機(しゃえいき)
撮影することで怨霊を撃退し、封じ込める力を持つという古いカメラ「射影機」は、本作に欠かすことのできない重要なアイテムです。強化レンズを装備したりフィルムを交換したりすることによって、強力な撮影を行うことができるようになります。怨霊を撮影した際に弾け飛ぶかけら「霊片(れいへん)」や、怨霊が間近に迫った時などに発生する「フェイタルフレーム」を撮影すると、怨霊に大きなダメージを与えることができます。また、「目に見えないもの」を写し出し、失くしたものを探す手がかりを得られることもあるので、探索や謎の解明においても大きな役割を担います。
影見(かげみ)
日上山の周辺地域にのみ伝わる、消えた人や物が遺した「寄香(よすが)」と呼ばれる手がかりに触れると、過去の影「残影(ざんえい)」を感じることができる特殊な力です。白く浮かび上がる「残影」を辿りながら、消えてしまった人を追い、謎を紐解いていくことになります。
看取り(みとり)
怨霊が消滅しかけている時などにその姿に触れることで、怨霊たちがなぜ命を絶ったのか知ることができる能力です。探索中に気になるものに触れようとして、幽霊に触れられてしまう場面もあるかもしれません。
■リマスター版の特徴
「フォトモード」の追加
キャラクターや霊にポーズをつけて配置し、画面写真を撮影できる「フォトモード」を実装いたします。ゲーム内で怖かった場所で、思い思いのシチュエーションを作り上げることができます。もしかしたら、思いもよらない心霊写真が撮影できるかもしれません。
キャラクターコスチュームの追加
オリジナル版から一部のコスチュームのラインナップを変更し、新たに夕莉や深羽、蓮の衣装を用意しました。キャラクターの衣装を着せ替えることで、違った雰囲気での探索をお楽しみいただけます。
グラフィックスの最適化
本作は、プラットフォームに合わせでグラフィックスを高解像度化しました。懐中電灯や水の表現の向上し、よりリアルになったことで、迫りくる恐怖をさらに身近に体験していただくことができます。
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